不動産こそ『ゴールドカラー』ビジネス

今の僕はホワイトカラー

不動産バブル時代

昭和末期の不動産バブル時代は、江戸さんもさぞかし不本意だったに違いありません。江戸さんが不動産ビジネスの第一線を離れてから一○年が経ちました。この間にまさか日本の土地が外国人投資家にカラ売りされる事態になろうとは、江戸さんにも想像できなかったでしょう。日本の金融と不動産がこれだけ世界から売り浴びせられる事態に対応できるヒーローが待望されます。しかし、これから現れるヒーローは江戸さんのような開発主体型のヒーローではないでしょう。江戸さんの他界は、日本の古き良き時代の不動産ビジネスが終わりを告げたことを象徴しています。日本はもう二度と江戸さんが生きたような活力ある時代に戻ることはできません。それだけ社会構造が激変しているのです。やはりこれからの不動産ビジネスを支えていくのは、グローバルスタンダードに基づいた金融と不動産、それに世界の動きをよく理解できる新時代のゴールドカラーなのではないでしょうか。江戸さんの遺産を引き継ぎつつ、大胆かつ冷静に不動産ビジネスができるヒーローこそが、いまの日本には必要なのです。