不動産こそ『ゴールドカラー』ビジネス

今の僕はホワイトカラー

不動産を知らない銀行マン、証券マンは使えない

【不動産を知らない銀行マン、証券マンは使えない】日本の銀行マンのなかには、不動産と聞いただけでうんざりする人が数多くいます。その気持ちはわからないでもありません。全国の銀行融資残高五○○兆円のうち、いわゆる不動産業者向け融資といわれるものが六○兆円近くも残っているわけですから、半端な数字ではありません。昨年経営破綻した北海道拓殖銀行も、三洋証券も、根本的な破綻の原因は不動産への過剰融資です。拓銀は銀行本体が率先して全国の不動産業者に融資を続け、三洋は子会社のノンバンクを使って不動産融資にのめり込みました。これ以外にも不動産融資にドップリとつかった銀行、ノンバンクは数え切れないほどありますから、いずれ淘汰が進むでしょう。既に何度も指摘しているとおり、外国人投資家は日本の地価はまだまだ下がると読んであれだけ大量の銀行株をカラ売りしてきたわけですから、今年の不動産価格は相当下落するとみておくべきでしょう。間接的な不動産のカラ売りはまだ続きます。それにしても、日本の金融機関はいったいどれぐらいの不良債権を持っているのでしようか。銀行も大蔵省も実態よりも相当少なめに不良債権額を公表しているに違いありません。